シャープは6日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。親会社の台湾・鴻海精密工業側の持つEV用プラットフォームを活用し、シャープが企画・開発する。市販の時期については「数年後を一つのめどに進めたい」としている。
6日にあった自社の展示会の説明会で明らかにした。17日に始まる展示会で、EVのコンセプトモデル「LDK+」を公開する。
「LDK+」は全長5メートルのバンタイプ。人工知能(AI)とIoT(モノのインターネット)を組み合わせたAIoT技術を使う。蓄電池や太陽電池が搭載され、AIが自宅の電力とあわせて管理する。
車内の後方には大型液晶画面…